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三菱、エアコン「霧ヶ峰」の「解体ショー」で内部構造が明らかに

2016/03/08 17:25

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 三菱電機はルームエアコン「霧ヶ峰 FLシリーズ」を3月下旬に発売する。これで昨年に発売したフラッグシップモデル「霧ヶ峰 FZシリーズ」と合わせて、2016年夏モデルが出揃う。エアコン商戦は間もなくスタートだ。そんななか、三菱電機は関係者や記者を集めて「霧ヶ峰」体験会を3月4日に開催した。

フラッグシップモデル「霧ヶ峰 FZシリーズ」

 体験会ではフラッグシップモデル「FZシリーズ」とデザインモデル「FLシリーズ」を中心に特徴を紹介。なかでも半世紀ぶりに内部構造を一新した「FZシリーズ」は、その構造を披露すべく「解体ショー」を実施した。

デザインモデル「FLシリーズ」

 これまでのエアコンと「FZシリーズ」の異なる点は、大きく二つ。一つはファン、もう一つは熱交換器の形状だ。「FZシリーズ」の外装を外していくと、本体上部に備えた二つのプロペラファンが剥き出しになる。これまでのエアコンは細長いラインフローファンを実に半世紀も採用してきた。

 三菱電機 静岡製作所 ルームエアコン技術第一課の吉川浩司課長は「エアコンにラインフローファンを搭載したのが霧ヶ峰が最初。それから半世紀もラインフローファンを使い続けた。ラインフローファンを超えるのは霧ヶ峰しかないと思った」と語る。

これまでのエアコンを霧ヶ峰が超えると話す吉川課長

 ラインフローファンは、エアコンの室内機の薄型化に大きく貢献してきた。一方、プロペラファン効率がよく音が静かというメリットがある。そのプロペラファンを2基搭載した「パーソナルツインフロー」は、左右のファンが独立で駆動する。これにより、左右の風量を変えることができる。

天面に備えた「パーソナルツインフロー」

 ファンの形状が変わったことで、これまでファンを包み込むように配置していた熱交換器の形状も変わった。「FZシリーズ」は、天面に平らなプロペラファンを二つ搭載して、その真下に熱交換器をW字型に配置。これにより熱交換器の搭載量が22%拡大した。また、省エネにも大きく貢献した。

これまでの熱交換器はC字型(左)、「FZシリーズ」はW字型(右)を採用

省エネ性能も大幅にアップ

 このほか、ファンの小型化を実現した小型モーターや基盤なども紹介し、解体終了時には大きな拍手が上がった。

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