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ASUS「ZenFone Zoom」がスマホカメラの常識超え、光学3倍ズームカメラ搭載

2016/01/28 17:46

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 ASUS JAPANは1月25日、世界最薄の光学3倍ズームレンズを搭載したSIMフリースマートフォン「ZenFone Zoom」を発表した。プロセッサ、ストレージ容量、背面パネルの材質、本体カラーが異なる8モデルを用意。2月5日から順次発売する。価格はオープン。



 2015年1月にラスベガスで開催されたCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)で、その存在が明らかされてから約1年。ついに「ZenFone Zoom」の国内発売が決定した。レンズを本体から飛び出させることで焦点距離を調整することが多い光学ズームだが、「ZenFone Zoom」はレンズユニットを横向けに設計することで、本体からレンズが飛び出ない構造で光学3倍ズームを実現。スマートフォン(スマホ)カメラの新たな可能性を切り開いた。

「ZenFone Zoom」の国内発売が決定! 
スマホ写真撮影に新たな可能性をもたらす光学ズームカメラを搭載

ZenFone Zoom

 「いくつものブレイクスルーの末に、伝統と革新のバランスがパーフェクトな一台に辿りついた」と、ジョニー・シー会長は「ZenFone Zoom」を誇らしげにポケットから取り出した。2014年6月にSIMフリースマートフォンの販売を開始したASUSは、わずか1年半で全世界での累計販売台数で2800万台を達成。2015年の年間販売台数シェアNo.1メーカーを表彰する「BCN AWARD 2016」を、今回新設された「SIMスマートフォン部門」で受賞。日本のユーザーからも圧倒的な支持を受けている。

「ZenFone Zoom」をお披露目するジョニー・シー会長

 市場の活性化とシェア拡大に確かな手ごたえを感じつつも、今後のユーザー体験向上にはさらに意欲を燃やす。「Empowering Luxury for Everyone(ワンランク上の贅沢を誰にでも)」という標語を掲げ、リーズナブルにハイスペックの製品を届けることを約束した。「ZenFone Zoom」はまさにその意気込みを体現した一台。「2年間の成果物」とジョニー・シー会長も太鼓判を押す。

2015年の年間販売台数No.1メーカーに授与される「BCN AWARD 2016」を獲得

 「ZenFone Zoom」の魅力は、ゲストで登壇した「世界一有名な柴犬のパパ」としてSNSに多くのフォロワーをもつ小野慎二郎氏の口からも語られた。小野氏は2011年の震災をきっかけに、多くの人に癒しを与えられればと思い、InstagramやTwitterへ愛犬・まるの写真の投稿を始めた。

 小野氏は「Twitterは国内のフォロワーが約90%、一方、Instagramのフォロワーは約90%が国外から」という自身のアカウントステータスを紹介。言語でのコミュニケーションは母国語を共通する相手にのみしか通じないが、写真は万国共通で共感を呼ぶからだ。

「世界一有名な柴犬のパパ」である小野慎二郎氏

 SNSで共感を呼ぶためのポイントに、小野氏は「リアルタイム」「単純明快」「質>タイミング」の三点を挙げる。例えば「バルス」というワードがTwitterでトレンド入りすることが恒例となっている「天空の城ラピュタ」の地上波放送。小野氏はまると手を重ねて「バルス」と唱えている写真を、番組のセリフと重なる時間帯に投稿。つぶやきはすぐさま拡散され、2000以上のリツイートを記録した。

SNSで共感を呼びコツをレクチャーする小野氏

 基本的に一眼レフで撮影した写真をスマホに転送してSNSで公開するというスタイルで、まるの写真を世界中に発信している小野氏だが、画質や画角を重視するゆえに、即時拡散性という点ではどうしても時間がかかりすぎる。発売に先立ち、「ZenFone Zoom」を試したという小野さんは、「これからはこれ一台でこなせる場面が多くなりそうだ」とカメラ性能の高さを絶賛。即座に最高の写真をSNSに投稿できる使い勝手の良さをアピールした。

 「iPhone 6 Plus」のカメラと「ZenFone Zoom」で、まるを撮影した写真を比較すると、毛並の質感の浮かび上がりがまったく異なる。動物は撮影者の一挙一動で表情がコロコロ変わるので、撮りたい瞬間を捉えるためにはズーム機能を使う機会が多い。通常のデジタルズームだと、解像感を維持することは難しかったが、光学ズームなら高画質をキープしたまま、被写体の細部を鮮明に記録することができる。

まるを撮影した写真の比較。(左)「ZenFone Zoom」(右)「iPhone 6 Plus」

 カメラ性能の真価は光学ズーム機能にとどまらない。光学式手ブレ補正機能や最速約0.03秒で被写体を捕捉するレーザーオートフォーカス機能を備え、最高の一枚を狙う撮影者を力強くサポートする。最短撮影距離は約5cmで、至近距離でのマクロ撮影に対応する点もポイント。一眼レフのマクロレンズで撮影したかのような迫力ある写真を記録することが可能だ。

日本のHOYA製の光学レンズの隣には、デュアルカラーLEDフラッシュを搭載

 撮影機能へのこだわりは、本体設計にも強く反映されている。ボディ側面にシャッターボタンと録画ボタンを搭載。音量調整ボタンではズームイン/ズームアウトの操作を行える。シャッターボタンを半押しするとオートフォーカスできる、デジタルカメラでおなじみの機構も備えている。

本体側面のシャッターボタンと録画ボタン、
音量調整ボタンはズームイン/ズームアウトに対応

 プレミアムモデルでは、背面パネル素材に本革を採用。カラーはブラックとホワイト。AtomZ3590プロセッサで、128GBモデルの「ZX551ML-128S4」の実勢価格は6万6800円前後。AtomZ3580プロセッサで、64GBモデルの「ZX551ML-64S4」は5万9800円前後の見込み。

 プラスチックパネルのスタンダードモデルもカラーは同じくブラックとホワイトの2色展開。プロセッサは共通してAtomZ3580を採用。64GBモデルの実勢価格は5万5800円前後、32GBモデルが4万9800円前後の見込み。

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