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防水デジカメ「Tough TG-810」はGPSがスゴイ! 撮影記録を地図に残して楽しみ倍増(1/4)

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2011/03/15 18:37

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 高倍率ズームや3D撮影など、個性を競い合っているコンパクトデジタルカメラ。注目は、ここ数年、対応機種が増え、選択肢が広がっている防水・防塵・耐衝撃性能にすぐれたアウトドア向けのカメラだ。オリンパスイメージングが3月下旬に発売する「OLYMPUS Tough TG-810」は、防水性能をもつ「OLYMPUS Toughシリーズ」最上位モデル。シリーズで初めてGPS機能を搭載し、使いやすさに磨きをかけている。この「OLYMPUS Tough TG-810」を、山梨県の山中湖周辺に連れ出して撮影を試みた。

液晶モニタは3型、細部までくっきり



 「OLYMPUS Tough TG-810」は、撮像素子が有効1400万画素の1/2.3型CCD、レンズは焦点距離が28-140mm相当(35mmフィルムカメラ換算)でF3.9-5.9の光学5倍ズームレンズを搭載するコンパクトデジタルカメラ。撮像素子やレンズなどの基本スペックは従来モデル「μTOUGH-8010」と同じだが、画像処理エンジンは、「μTOUGH-8010」の「TruePic III」から「TruePic III+」に進化している。

OLYMPUS Tough TG-810

 静止画のほか、MPEG-4AVC/H.264方式の1280×720ピクセルのハイビジョン動画撮影ができる。記録メディアはSDXC/SDHC/SDカードに対応。このほか、新たに無線LAN内蔵のSDHCカード「Eye-Fiカード」にも対応した。

 モニタには、反射を抑える特殊コートを施した「ハイパークリスタルIII液晶」を採用している。晴天下の屋外でも視認性が高く、ハードコートと撥水コートを施しているので、アウトドアで使うときも心強い。画面サイズは「μTOUGH-8010」の約23万ドット2.7型から、約92万ドットの3型に向上している。解像度が従来比で約4倍になり、再生したとき、画像を拡大して細かいところまでくっきり見えるようになった。

レンズを保護する金属製の開閉式レンズカバー

新たに採用したジョイスティック



 背面のモニタを大型化したことで、各種ボタンも変更している。「μTOUGH-8010」との一番の違いは、メニュー選択などを行う十字キーがなくなり、代わりにジョイスティックを採用したことだ。ジョイスティックとは、バーを上下左右に倒してメニュー項目などを選択する操作と、バーを垂直に押し込んで「OK」を選ぶ操作を一つのボタンで行うもの。

 背面の限られたスペースに十字キーを搭載すると、ボタンのサイズが小さくなってしまう。そこで、「Tough TG-810」は十字キーではなく、ジョイスティックにすることで、省スペース化と同時に操作性の向上を図った。

ジョイスティックの操作は慣れが必要

 しかし、実際にジョイスティックを使うと、思うように操作できないことがあった。例えば、バーを上向きに倒すつもりが「OK」になってしまったり、逆に、「OK」にしようとしてバーを倒してしまったりして、十字キーに比べると使いにくさを感じてしまった。扱いには、ある程度の慣れが必要だろう。

 スノーボードや登山、キャンプなど、手袋を付けて操作することがあるアウトドア向けモデルなら、モニタのサイズは大きくせずに、ボタン類をなるべく大きく、余裕をもった配置にして、操作のしやすいデザインでもよかったのでは、と感じた。

オートホワイトバランスが進化



 防水デジカメの楽しみの一つが水中撮影だ。一般的に、水中で写真を撮ると、全体的に青味がかった色になる。そのため、オートホワイトバランスは青色を補正するように働く。しかし、その状態のまま水中でフラッシュ撮影を行うと、色のバランスが変わってしまうケースがある。

 これを防ぐため、「Tough TG-810」では、シーンモードが「水中スナップ」「水中ワイド1」「水中ワイド2」「水中マクロ」のとき、「水中オートホワイトバランス」が働くようになった。「水中オートホワイトバランス」では、フラッシュ撮影時に色味を自動で判断して、水中での最適なホワイトバランスを自動調整してくれる。

「パノラマ」モードで撮影。手持ちのままで簡単にパノラマ写真を撮ることができる。

140mm相当(35mmフィルムカメラ換算)のズームの望遠端で撮影
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