現地で使った感想は、「変換プラグは一つでは足りない」ということ。事前の調査で、1日目に宿泊するホテルだけ形状が異なることがわかったので2種類の変換プラグを用意したが、2日目以降に宿泊するホテルに対応する変換プラグを二つ用意するべきだったと後悔した。
寝ている間に、カメラ用バッテリとiPodを充電したいと思っても、変換プラグが一つしかなく、順番に充電するしかなかったからだ。コンセント自体は複数あったので、余計にいらだつ。旅行に持っていく機器の数にもよるが、やはり一人1個、変換プラグを用意したほうが安心だろう。
これまで海外旅行には、乾電池で動作する「乾電池デジカメ」がいいといわれていた。充電器いらずで、不意のバッテリ切れのときも現地で簡単に調達できるからだ。しかし、充電器の小型化やバッテリの長寿命化が進み、1日1回、ホテルで必ず充電できるなら、むしろ充電式バッテリ採用のカメラのほうが便利かもしれない。バッテリ寿命の長いモデルなら、予備バッテリも必要ないくらいだ。
旅行中、撮影可能枚数約580枚(CIPA準拠)の長電池寿命がウリの「EX-Z2000」は、一度もバッテリ切れにならなかった。一方、もう1台の乾電池デジカメは、2007年発売のやや古いモデルだったのと、動画を頻繁に撮影していたことが影響し、何度か電池を入れ替えた。旅行先が充電できない環境なら乾電池デジカメしか選択肢はないが、そうでない場合は、電池の種類は気にせず、電池の持ち(撮影可能枚数)で比較・検討しよう。
ちなみに、2010年7月時点で、コンパクトデジカメ売れ筋トップ5の製品の撮影可能枚数は約170枚~580枚。「EX-Z2000」以外のモデルでもおおむね200枚以上と、数字上はかなり長時間撮影しても持つ計算だ。手持ちのカメラのバッテリの持ちが悪いと感じている人は、念のため予備のバッテリを買うか、買い替えを検討してはどうだろう。
最後にもう一つ。海外でもインターネットに接続できる携帯電話やiPhoneなどのスマートフォン、iPodを含むモバイルノートPCの海外での利用について紹介したい。旅行中も仕事をしなければならない場合を除いて、これらは特になくても困らないが、少なくとも1台は持っていると、空いた時間にネット検索などができて便利だ。特にアップル製品は、設定一つでWi-Fi機能のオン・オフやタイムゾーン、ネットワーク設定などを変更でき、国内では気づかなかった使い勝手のよさを改めて感じた。
ソフトバンクモバイルは、夏の旅行シーズンに合わせて、7月21日から海外向けパケット定額サービス「海外パケットし放題」を開始した。NTTドコモも、同様の「海外パケ・ホーダイ」を9月1日から開始する。これらのサービスを利用すると、上限額1日あたり1480円(ソフトバンクモバイルは2011年6月30日まで、NTTドコモは2011年3月31日までの価格、以降は正規料金)と、パケット通信料に応じて上限なしの従量課金制で海外ローミング料金が請求された従来に比べ、かなり安く済む。
手持ちのiPadで1日間だけ通信機能を利用してみたが、問題なくインターネットに接続できた。また、実際には利用しなかったが、フランスでは空港やホテルなど、有料または無料でWi-Fi通信が利用できる場所がかなり多くあった。国や地域にもよるが、Wi-Fiは想像以上に世界中で浸透しつつあるようだ。特に無料の公衆無線LANは、海外ローミングに比べ安く速度も速いので、設定方法や料金などをあらかじめ調べておいて、うまく活用したい。
カメラや充電器などの小物は、1日あれば準備できる。ネットでの下調べも、数時間あれば事足りるはず。これから海外旅行に出かける人は、後悔のないように、準備万端の状態で出かけてください。(BCN・嵯峨野 芙美)
寝ている間に、カメラ用バッテリとiPodを充電したいと思っても、変換プラグが一つしかなく、順番に充電するしかなかったからだ。コンセント自体は複数あったので、余計にいらだつ。旅行に持っていく機器の数にもよるが、やはり一人1個、変換プラグを用意したほうが安心だろう。
旅行向けに買い替えるなら長電池寿命の最新デジカメを!
これまで海外旅行には、乾電池で動作する「乾電池デジカメ」がいいといわれていた。充電器いらずで、不意のバッテリ切れのときも現地で簡単に調達できるからだ。しかし、充電器の小型化やバッテリの長寿命化が進み、1日1回、ホテルで必ず充電できるなら、むしろ充電式バッテリ採用のカメラのほうが便利かもしれない。バッテリ寿命の長いモデルなら、予備バッテリも必要ないくらいだ。
旅行中、撮影可能枚数約580枚(CIPA準拠)の長電池寿命がウリの「EX-Z2000」は、一度もバッテリ切れにならなかった。一方、もう1台の乾電池デジカメは、2007年発売のやや古いモデルだったのと、動画を頻繁に撮影していたことが影響し、何度か電池を入れ替えた。旅行先が充電できない環境なら乾電池デジカメしか選択肢はないが、そうでない場合は、電池の種類は気にせず、電池の持ち(撮影可能枚数)で比較・検討しよう。

カシオのコンパクトデジタルカメラ「EX-Z2000」のシルバーモデル。価格は1万6900円だった
ちなみに、2010年7月時点で、コンパクトデジカメ売れ筋トップ5の製品の撮影可能枚数は約170枚~580枚。「EX-Z2000」以外のモデルでもおおむね200枚以上と、数字上はかなり長時間撮影しても持つ計算だ。手持ちのカメラのバッテリの持ちが悪いと感じている人は、念のため予備のバッテリを買うか、買い替えを検討してはどうだろう。
あると便利な世界対応ケータイ/スマートフォン
最後にもう一つ。海外でもインターネットに接続できる携帯電話やiPhoneなどのスマートフォン、iPodを含むモバイルノートPCの海外での利用について紹介したい。旅行中も仕事をしなければならない場合を除いて、これらは特になくても困らないが、少なくとも1台は持っていると、空いた時間にネット検索などができて便利だ。特にアップル製品は、設定一つでWi-Fi機能のオン・オフやタイムゾーン、ネットワーク設定などを変更でき、国内では気づかなかった使い勝手のよさを改めて感じた。
ソフトバンクモバイルは、夏の旅行シーズンに合わせて、7月21日から海外向けパケット定額サービス「海外パケットし放題」を開始した。NTTドコモも、同様の「海外パケ・ホーダイ」を9月1日から開始する。これらのサービスを利用すると、上限額1日あたり1480円(ソフトバンクモバイルは2011年6月30日まで、NTTドコモは2011年3月31日までの価格、以降は正規料金)と、パケット通信料に応じて上限なしの従量課金制で海外ローミング料金が請求された従来に比べ、かなり安く済む。
手持ちのiPadで1日間だけ通信機能を利用してみたが、問題なくインターネットに接続できた。また、実際には利用しなかったが、フランスでは空港やホテルなど、有料または無料でWi-Fi通信が利用できる場所がかなり多くあった。国や地域にもよるが、Wi-Fiは想像以上に世界中で浸透しつつあるようだ。特に無料の公衆無線LANは、海外ローミングに比べ安く速度も速いので、設定方法や料金などをあらかじめ調べておいて、うまく活用したい。
カメラや充電器などの小物は、1日あれば準備できる。ネットでの下調べも、数時間あれば事足りるはず。これから海外旅行に出かける人は、後悔のないように、準備万端の状態で出かけてください。(BCN・嵯峨野 芙美)

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