テレビ番組やグルメ、辞書など、マルチな情報収集ができる
ウェブで検索もいいが、レファレンス系のアプリで情報を収集する手もある。専用アプリなら、最適なインターフェースで検索・閲覧できるので、効率がいい。iPadを情報収集端末として活用しよう。例えば、テレビ番組なら「Bangumi HD」で、1週間分の番組表を一覧できる。旅行先では、地域を変更して、その場の番組をチェックできる。
電子番組表「Bangumi HD」
キッチンでもiPadは活躍する。「ネスレレシピ for iPad」は、1600以上のレシピがあるアプリ。食材や調理時間から料理を検索でき、カロリーもわかる。iPadの画面サイズなら、料理をしながらでも見やすい。キッチンタイマーまで付いているなど、いたれりつくせりで、料金は無料。料理をするなら、必ずインストールしておきたい。
料理のお供に「ネスレレシピ for iPad」
つい最近、iPadにも大規模掲示板「2ちゃんねる」の専用ビューワー「2tch」が公開された。「2tch」は、ブックマークや履歴、検索機能などを搭載し、お気に入りのスレッドを巡回できる。インターフェースはシンプルだが、書き込みが急増しているスレッドをチェックする機能もある。ウェブページよりも、格段に見やすい。
現在唯一の2ちゃんねるビューワー「2tch」
Wikipediaで調べ物をするときも、ウェブサイトよりは専用アプリのほうがレスポンスが早く、読みやすい。複数のクライアントが公開されているが、無料で完成度が高い「Wikipanion」は要チェック。閲覧中に、今後読みたいページをキューに追加する機能をもった有料版もあるが、無料版でも十分に高機能だ。調べ物のお供に。
検索やブックマーク、履歴、リンク送信などの機能を備えるWikipediaリーダー「Wikipanion」
Twitterアプリも多数公開されている。画面に表示する情報量は通常のウェブサイトよりも段違いに多いので、次々と投稿をチェックできる。無料なら「Twitterrific for Twitter」がオススメ。有料アプリと比べると機能は少ないが、基本機能は押さえている。
使いやすいTwitterクライアント「Twitterrific for Twitter」
クラウドサービスをiPadのストレージとして活用
iPadのメモリは16-64GB。アプリや音楽だけなら足りるが、電子書籍や動画を保存しはじめると、心もとない。そこで、大量のファイルを保存できるウェブストレージなどのクラウドサービスを利用しよう。iPad用のクライアントアプリは、無料で公開されている。最低限の容量は無料で、それ以上の容量を利用する場合に月額料金が発生する。まずは無料で使ってみて、必要に応じて増やしていけばいい。
PDFファイルや音楽・動画ファイルを保存するなら、「Dropbox」が便利だ。PCにクライアントソフトをインストールすると、マイドキュメントフォルダの中に、「My Dropbox」というフォルダを作成。フォルダ内のデータをiPadに同期する。iPadでアクセスすれば、自由にファイルを表示・再生できる。無料で利用できる容量は2GBで、月額9.99ドルで50GB、月額19.99ドルで100GBに増量できる。
メディアファイルの保存に向いている「Dropbox」
最近人気の「Evernote」は、メモや日記、写真、音声などをまとめて記録するクラウドサービス。すべての情報を一元化し、検索して活用できるのが特徴だ。Evernoteは、最大容量は無制限で、1か月にアップロードできるデータの容量に制限がある。無料のスタンダードでは40MB、月額5ドルのプレミアムでは500MBとなる。iPadアプリはインターフェースが使いやすくオススメだ。
タグやフォルダ分け、検索機能などが充実する「Evernote」
App Storeには、すでに1万本を超えるiPad用アプリが公開されていて、ランキングに入ったアプリをチェックするだけでもひと苦労だ。今回紹介したアプリは、ごくごく一部。ファイナンスやメディカルなどのお堅いアプリから、健康&フィットネス、ソーシャルネットワーキングなどの生活系アプリもたくさんある。今後アプリが増え続けるにつれ、iPadの使い方も無限に広がっていくだろう。(アバンギャルド・柳谷智宣)
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