撮影した動画を動画共有サイト「YouTube」などにアップロードして楽しむ用途に適した小型・軽量の「ムービーカメラ」。PCとつないで使うことを前提とした新しいジャンルのデジタルビデオカメラだ。三洋電機が03年に「Xacti(ザクティ)」を発売した後、09年秋以降には、日本ビクターの「PICSIO(ピクシオ)」やソニーの「bloggie(ブロギー)」が登場したことで活気を帯びてきた。そこで、重さ200g未満のビデオカメラを「ムービーカメラ」と定義して、「BCNランキング」で最新の動きをチェックしよう。
一般的なビデオカメラは、子どもの誕生日や卒業式、入学式など人生の節目のイベントを記録することが多く、いわばハレの日に活躍するもの。一方、ムービーカメラは、毎日持ち歩いて、まるで携帯電話やコンパクトデジタルカメラで写真を撮るように、日常の何気ないシーンの撮影に向いている。また、ビデオカメラは、撮影時にベルトで手を本体に固定して持つ横型のタイプが多いが、ムービーカメラは本体を握って持つ縦型が主流となっている。
「BCNランキング」で、ここ4年の3月のムービーカメラの割合をみると、07年3月は台数ベースで3.7%、08年3月は4.1%、09年3月が5.5%と1割にも満たない状態だった。しかし、10年3月には11.6%まで成長し、存在感を増してきた。三洋や日本ビクター、ソニー以外にも、参入するメーカーが続々と現れて製品数が多くなったことが構成比を押し上げた。
最近では、家電量販店でムービーカメラ専用のコーナーを設置する店舗もある。東京のビックカメラ有楽町店本館は、ビデオカメラの「小型・軽量モデル」を一か所に集め、そこでムービーカメラを展示している。コーナー担当の冨高優氏によると「女性だと20代、男性だと30-50代が購入している」ということで、性別を問わず幅広い世代にニーズがあるようだ。
ポケットに収まる軽量・小型のムービーカメラ
主なムービーカメラ(左上が日本ビクター「PICSIO」、左下がソニー「bloggie」、右が三洋電機「Xacti」)
一般的なビデオカメラは、子どもの誕生日や卒業式、入学式など人生の節目のイベントを記録することが多く、いわばハレの日に活躍するもの。一方、ムービーカメラは、毎日持ち歩いて、まるで携帯電話やコンパクトデジタルカメラで写真を撮るように、日常の何気ないシーンの撮影に向いている。また、ビデオカメラは、撮影時にベルトで手を本体に固定して持つ横型のタイプが多いが、ムービーカメラは本体を握って持つ縦型が主流となっている。
「BCNランキング」で、ここ4年の3月のムービーカメラの割合をみると、07年3月は台数ベースで3.7%、08年3月は4.1%、09年3月が5.5%と1割にも満たない状態だった。しかし、10年3月には11.6%まで成長し、存在感を増してきた。三洋や日本ビクター、ソニー以外にも、参入するメーカーが続々と現れて製品数が多くなったことが構成比を押し上げた。
ムービーカメラコーナーを設ける家電量販店(写真は東京・ビックカメラ有楽町店本館)
最近では、家電量販店でムービーカメラ専用のコーナーを設置する店舗もある。東京のビックカメラ有楽町店本館は、ビデオカメラの「小型・軽量モデル」を一か所に集め、そこでムービーカメラを展示している。コーナー担当の冨高優氏によると「女性だと20代、男性だと30-50代が購入している」ということで、性別を問わず幅広い世代にニーズがあるようだ。
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