
(1)基本情報の入力
(住所や事業所名等の基本情報を入力する)
(住所や事業所名等の基本情報を入力する)

(2)営んでいる事業に合わせて科目体系を選択
(青色申告はもちろん、一般的な白色申告も選ぶこともできる)
(青色申告はもちろん、一般的な白色申告も選ぶこともできる)

(3)業種を選択
(少しでも正確なコストを分析する可能性がある場合は、製造業を選択するといい)
(少しでも正確なコストを分析する可能性がある場合は、製造業を選択するといい)

(4)消費税の申告を選択
(経理方式は「税込」を選ぶのが無難)
(経理方式は「税込」を選ぶのが無難)

(5)該当する主事業の選択
(該当する事業を選択する。2業種以上を営む場合は、主力となっている事業の方を選択する)
(該当する事業を選択する。2業種以上を営む場合は、主力となっている事業の方を選択する)

(6)作成した基本データの確認
(作成したデータの内容が合っているか確認する)
(作成したデータの内容が合っているか確認する)
電子申告にも対応、これで確定申告はバッチリ!
さらに、ソリマチがホームページで「みんなの青色申告2010」のユーザーに対して無償で提供している(※1)「みんなの確定申告《平成21年度申告版》」をダウンロードすれば、本ソフトを確定申告に利用することができる。
確定申告をするときには、「みんなの青色申告2010」で作成したデータを取り込むことで、平成21年度分所得税確定申告書A表、B表いずれの書類も印刷することができる。こうした所得税確定申告書の作成は、国税庁Webページの「確定申告書等作成コーナー」で作成可能だが、そのための集計作業や収支内訳書の作成などは自分で行う必要がある。このソフトを使った方がはるかに少ない労力ですむはずだ。
国税庁Webページの「確定申告書等作成コーナー」では集計作業等を自身で行って記入しなければならない
また、「みんなの青色申告2010」は、国税庁の電子申告システム「e-Tax」と連携しており、そのための電子申告支援ソフト「みんなの電子申告」の無償提供も行っている(※2)。留意しておく必要があるのは、「みんなの電子申告(平成21年度e-Tax連携オプション)」は法人税には対応していないという点。また、オプションソフトを提供するもので、「e-Tax」自体のサポートは行っていないので注意が必要だ。
※1「みんなの確定申告〈平成21年度申告版〉」は、2010年1月25日提供開始
※2「みんなの電子申告(平成21年度 e-Tax連携オプション)」は、2010年2月頃提供予定
「今年こそは青色申告に挑戦」と決めたら
以上、駆け足で「みんなの青色申告」の特徴を解説してきたが、あらためて感じるのは「青色申告は一筋縄で行かない」ということ。帳簿記入に求められる正確性は白色申告にはないものだし、科目体系や消費税の設定等、各必要項目の入力についてもそれなりの知識が必要だ。もちろんこのソフトを使ったからといって、すべてがいきなりクリアになるわけではないが、「手ほどき本」の存在や初心者に優しい対話形式の操作などによって、確実に青色申告へのハードルを下げてくれることは間違いない。「今年こそは青色申告に挑戦」と決意したら、まずは本ソフトを使うことが成功への近道となるだろう。(ITジャーナリスト・市川昭彦)
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