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HD映像、撮った後どうする? 編集ソフト「PowerDirector 8 Ultra」を試す(1/2)

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2009/09/18 12:59

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 いまやデジタルビデオカメラやレコーダーで記録する映像はハイビジョン(HD)画質が標準になりつつある。しかし、いざその映像を編集しようとすると、思い通り編集ができなかったり、PCの動作が重くなったりで、さじを投げた人も多いだろう。そこで、今回はHD映像の編集に対応し、軽快な動作がウリだというサイバーリンクの編集ソフト「PowerDirector 8」を取り上げ、その実力を検証してみた。

PCの最新スペックに対応する次世代編集ソフト



 テレビやレコーダー、ビデオカメラなどの最新AV機器は、フルHDを含めた高画質モデルがスタンダードになりつつある。中でもHD画質を「観る」「撮る(録る)」という行為はかなり普及しているといえるが、その反面、そのHDコンテンツをPCで「編集する」という点は、PCのスペックの問題もあり、若干ハードルが高いままになっている感がある。

 しかし、最新OSのWindows 7もまもなく登場し、いよいよPCは32ビットから64ビットOS世代へと本格的に移行していく。CPUの処理性能やグラフィック性能もさらに向上し、HDコンテンツをPCで編集・加工するという操作がより身近になっていくだろう。

サイバーリンク「PowerDirector 8 Ultra」

 「PowerDirector 8」はこの流れを見越し、強力なハードウェア支援機能が装備している。Windows 7への対応はもちろんのこと、高速な処理速度を誇る新CPU「Intel Core i7」や、NVIDIA社の「CUDAテクノロジー」、ATI社の「ATI Stream」といった最新テクノロジーに対応し、これらの性能をフル活用した編集操作の高速処理を実現。また、既存のPCでもスペックを最大限に引き出した編集操作を可能とする。

 今回は、BDドライブを備え、フルHDコンテンツ編集に対応するソニーの「VAIO type A」(VGN-AW71JB)を使って、実際に「PowerDirector 8 Ultra」で編集作業を行ってみた。 

HDビデオ編集を高速化するシャドウファイル



 HDビデオは高画質な分、データ容量も大きいため、PCでの処理速度がどうしても遅くなるのがネックだ。しかし、同ソフトではHD映像データの読み込みと同時に、「シャドウファイル」と呼ばれる解像度を下げた代理ファイルを作成し、このファイルで編集操作を行うため、CPUの負荷を大幅に軽減することができる。

映像フリップごとにシャドウファイル作成が自動的に開始され、完了すると緑のアイコンが表示される

 編集したい複数のビデオをライブラリに登録すると、自動的にシャドウファイルの作成が実行される。作成には少し時間を要するが、その間も再生や編集作業を行うことは可能だ。また、大量のビデオデータを読み込む際にありがちなレスポンスの低下などを解消するため、キャッシュ編集機能も改善している。さらに、Core i7などの最新CPUを搭載したPCなら、数倍の処理速度の向上を体感できるパフォーマンスアップが可能だという。

 今回は、1920×1080画素のフルHDビデオを編集してみたが、データの重さをほとんど感じさせない軽快な動作が印象的だった。レンダリングのスピードも速く、同様の操作をPCに標準で付属しているWindowsムービーメーカーで行った場合と比べると、その差は歴然。しかも、直感的に操作できるアイコンをメニューに配しており、動画編集の基本的な流れさえつかんでいれば、マニュアルなしでもすぐに操作できる。
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この記事の写真

  • サイバーリンク「PowerDirector 8 Ultra」
  • 映像フリップごとにシャドウファイル作成が自動的に開始され、完了すると緑のアイコンが表示される
  • 最大16トラックで映像の編集が可能
  • 映像の切り抜きや回転など画可能な「パワーツール」メニュー
  • テンプレートなどを共有利用できるコミュニティ「directorZone」
  • ディスクメニュー画面の挿入やメニュー構成を簡単に指定できる
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