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2009/06/08 16:55

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 各種機器をワイヤレスで接続するための規格「Bluetooth(ブルートゥース)」を搭載している製品が増えてきている。しかし、聞いたことはあるけど、使ったことはないという人がほとんどではないだろうか。Bluetoothは、携帯電話、パソコン、マウス、キーボードなどのほか、モバイルプリンタやカーナビなどにも対応製品が登場している。今回は、各種Bluetooth搭載製品のうち、携帯電話にスポットを当て、身近な携帯電話をワイヤレス化すると、どんなことができるのか、紹介しよう。

各キャリア5-6割の機種に搭載



 Bluetoothとは、世界共通の近距離通信技術で、対応機器同士を認識させる「ペアリング」という操作をすることで、ワイヤレス通信ができるようになる。各携帯電話キャリアの6月のカタログによると、Bluetoothを搭載している機種は、NTTドコモが20機種、KDDIが17機種、ソフトバンクモバイルがiPhone含め13機種。3キャリアとも近日中発売の機種を含め、5-6割の機種に搭載している。

左から、NTTドコモ「F-09A」、au「Mobile Hi-Vision CAM Wooo」、ソフトバンクモバイル「933SH」

 では、Bluetoothを搭載した携帯電話でどんなことができるのだろうか。まず代表的なのは、ハンズフリー通話。Bluetoothを搭載したヘッドセットと組み合わせれば、車の運転中やパソコンの作業中、家事の最中など、手が塞がっていても通話ができる。

 ヘッドセットとは、イヤホンとマイクが一体になっていて、双方向の通話ができるもの。Bluetooth対応に関わらず、パソコンに接続すると「スカイプ」などのインターネットでの通話もできる。ちなみに混乱しやすい「ヘッドホン」との違いは、マイクが付いていて「双方向通信ができるかどうか」(ヘッドセットメーカーの日本プラントロニクス村田浩志社長)で区別する。

モノラルタイプのソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ「HBH-PV708」

 Bluetooth対応のヘッドセットを持っていれば、通話だけでなく音楽を聴くときにも便利だ。ステレオタイプのヘッドセットを使えば、かばんのなかに携帯電話を入れたまま音楽を聴いたり、ワンセグの音声もワイヤレスで聴けるので、ケーブルの煩わしさを解消できる。

ステレオタイプのソニー「DR-BT100CXP」

 ただし、携帯電話、ステレオヘッドセットともに、Bluetoothに「A2DP」というオーディオデータ伝送技術を搭載していないと、ステレオで音楽を聴くことはできない。また、音量調節や再生などを制御する「AVRCP」という技術を搭載していないと、音楽やワンセグなどの音声を受信中にリモコンを使うことはできない。例えば「iPhone」は、「iPhone」用の新OSが公開されるまで、ステレオ対応のBluetoothヘッドセットを接続しても、ステレオで音楽を聴くことはできない。このように例外もあるので、注意が必要だ。 
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  • 左から、NTTドコモ「F-09A」、au「Mobile Hi-Vision CAM Wooo」、ソフトバンクモバイル「933SH」
  • モノラルタイプのソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ「HBH-PV708」
  • ステレオタイプのソニー「DR-BT100CXP」
  • Bluetooth搭載の超小型プリンタ。左から、日本ポラロイド「PoGo」、デル「DELL Wasabi PZ310モバイルプリンタ」
  • ハンズフリー通話にも対応するステレオスピーカー。ロジクール「PF-700」(左下)、モトローラ「EQ5」
  • パナソニックのBluetooth搭載のカーナビ。上から「CN-HX900D」「CN-HW880D」
  • タニタの体組成計「BC-504」は、au「Sportio water beat」「SOLAR PHONE SH002」(右下)と連携して身体データを管理できる

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