GPSデータがない写真については、手動で撮影地を入力することが可能。場所や住所を検索したり、地図に手動でピンをドロップすることができる。例えば、東京湾の船上で撮影した写真でも、「東京湾のちょうどこの辺」というように、任意の場所を直感的に入力できる。また、「イベント」に対しても、一括で「撮影地」を付加できる。旅行の写真を管理するのにとても便利な機能だ。
こうした写真管理機能に加え、色調整や露出補正、レタッチといった画像補正機能も充実している。とくに、「赤目補正」機能は、顔を検出できるようになったことで、赤目の部分を選択することなく、ワンクリックで補正可能になった。肌の色(スキントーン)を維持したまま背景の彩度や露出、コントラストを調整することも可能になり、背景の一部が白とびした写真でも、人の肌を変化させずに、背景だけを補正することができる。
そのほか、逆光や影で人物が暗く映ってしまった写真も、「シャドウ調整」によって影の部分だけを補正できる。セピアやモノクロといったエフェクト処理もワンクリックで変換可能。画像補正の技術や知識がなくても、直感的に操作できるのが「iPhoto」の特徴の1つだ。
最後に、「テーマ」と「音楽」「スライド時間」を設定するだけで簡単に作成できる、スライドショー作成機能を紹介しよう。テーマは、「クラシック」「Ken Burns」「スクラップブック」「破片」「スライドパネル」「スナップショット」の6テーマから選択でき、曲はiTunesから取り込める。各スライドの表示時間なども設定可能だ。
作成したスライドショーは、Macとテレビを接続して大画面で楽しんだり、iPodに転送して持ち運べるほか、動画共有サイト「YouTube」にアップすることもできる。最新版「iPhoto '09」は、アップルの共有サービス「MobileMe」やSNS「Facebook」、写真共有サイト「Flick」とのオンライン共有機能も強化しており、「イベント」や「人々」、「撮影地」で作成した個別フォルダを、ワンクリックで一括アップロードできる。
最近は、デジタルフォトフレームや写真共有サイトの登場で、デジタルならではの写真の楽しみ方が広まってきている。写真を整理しながら、「共有する」という新しい写真の楽しみ方にチャレンジしてみるのもいいだろう。
パソコンでの写真管理というと、フォルダを作成し、そこにただ保存するだけになりがちだが、このようにライブラリを横断的に管理できる「iPhoto '09」を利用すれば、後から見返すことも簡単だ。 「iPhoto」を含む「iLife '09」は、Mac専用のため、Windowsユーザーは新しいMacを手に入れる必要があるが、ちょうどパソコンの購入を検討しているなら、選択肢に加えてみてはどうだろうか? 「iPhoto '09」は、さまざまな角度から、写真の新しい楽しみを教えてくれるに違いない。(BCN・津江昭宏)
手動で撮影地を入力することも可能
レタッチや色調整など、画像補正機能も充実
こうした写真管理機能に加え、色調整や露出補正、レタッチといった画像補正機能も充実している。とくに、「赤目補正」機能は、顔を検出できるようになったことで、赤目の部分を選択することなく、ワンクリックで補正可能になった。肌の色(スキントーン)を維持したまま背景の彩度や露出、コントラストを調整することも可能になり、背景の一部が白とびした写真でも、人の肌を変化させずに、背景だけを補正することができる。
スキントーンの飽和を回避して補正できる
そのほか、逆光や影で人物が暗く映ってしまった写真も、「シャドウ調整」によって影の部分だけを補正できる。セピアやモノクロといったエフェクト処理もワンクリックで変換可能。画像補正の技術や知識がなくても、直感的に操作できるのが「iPhoto」の特徴の1つだ。
(左)調整アイコン、(右)エフェクトアイコン
管理から共有へ、デジタルならでは楽しみ方を再発見
最後に、「テーマ」と「音楽」「スライド時間」を設定するだけで簡単に作成できる、スライドショー作成機能を紹介しよう。テーマは、「クラシック」「Ken Burns」「スクラップブック」「破片」「スライドパネル」「スナップショット」の6テーマから選択でき、曲はiTunesから取り込める。各スライドの表示時間なども設定可能だ。
スライドショーでは、「テーマ」と「音楽」、「スライド時間」を設定できる
作成したスライドショーは、Macとテレビを接続して大画面で楽しんだり、iPodに転送して持ち運べるほか、動画共有サイト「YouTube」にアップすることもできる。最新版「iPhoto '09」は、アップルの共有サービス「MobileMe」やSNS「Facebook」、写真共有サイト「Flick」とのオンライン共有機能も強化しており、「イベント」や「人々」、「撮影地」で作成した個別フォルダを、ワンクリックで一括アップロードできる。
最近は、デジタルフォトフレームや写真共有サイトの登場で、デジタルならではの写真の楽しみ方が広まってきている。写真を整理しながら、「共有する」という新しい写真の楽しみ方にチャレンジしてみるのもいいだろう。
オンライン共有機能を強化
パソコンでの写真管理というと、フォルダを作成し、そこにただ保存するだけになりがちだが、このようにライブラリを横断的に管理できる「iPhoto '09」を利用すれば、後から見返すことも簡単だ。 「iPhoto」を含む「iLife '09」は、Mac専用のため、Windowsユーザーは新しいMacを手に入れる必要があるが、ちょうどパソコンの購入を検討しているなら、選択肢に加えてみてはどうだろうか? 「iPhoto '09」は、さまざまな角度から、写真の新しい楽しみを教えてくれるに違いない。(BCN・津江昭宏)
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