1位はシェア22.4%で、ソニーの「DPF-D70」。10月21日にBCNが集計した市場推定価格(以下同)では1万8700円だ。次いでトランセンドジャパンの「TS1GPF710C」が、10.9%で2位になった。市場推定価格は1万1600円。3位は8%でテクタイトの「SDP-708MB」で、市場推定価格は1万9000円だ。
(左から)ソニーの「DPF-D70」、トランセンドジャパンの「TS1GPF710C」、テクタイトの「SDP-708MB」
メーカー別はソニーがトップ、しかし他社との差は縮まる傾向に
メーカー別の販売台数シェアでは、5月からソニーのトップが続いている。9月も32.2%で1位を獲得した。9月のデータで2位になったのは15.8%でテクタイト。5月から台数を増やし、その後は16%前後のシェアを維持している。3位はトランセンドジャパン。6月以降シェアが上昇し、9月は13.6%まで伸ばした。
ソニーは3月にデジタルフォトフレームの新製品を発表後、4月には予約分で23.3%、発売月の5月には54.3%までシェア拡大したが、勢いは鈍化している。一方で、テクタイトなどのメーカーが徐々にシェアを伸ばしており、その差は縮まってきている。
これからは年末商戦が本番を迎える。瀧井主任は「1万円未満の小型タイプはクリスマスの贈答用などで、まだまだ伸びしろがある。1万円以上では機能はもちろん、最近出てきたデザイン性が高い製品やカラーバリエーションのあるモデルが人気になる可能性がある」とみている。
デジタルフォトフレームはスライドショーやカレンダー表示などを各社が搭載しており、機能的には横並びになっている。瀧井主任は「そろそろ機能面での差異化が必要な時期にきている」と指摘する。
こうしたなか、メーカーでは、どんな戦略をデジタルフォトフレーム市場で展開していくか。大手家電メーカーで唯一市場に参入し、トップを走るソニーに聴いた。
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