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ROBO_JAPAN 2008開幕、世界最小ロボからコミュニケーションロボまで一堂に

2008/10/11 18:40

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 人間の身近なパートナーとして開発した「パートナーロボット」を集めた初の展覧会「ROBO_JAPAN 2008」が10月11日、パシフィコ横浜(神奈川)で開幕した。一般購入が可能なおもちゃ系ロボットや、大学で研究・開発しているもの、企業がデモンストレーション用に開発したものなどさまざまなロボットが集結。初日の11日は小雨の振る中、子どもを連れた家族客など、多くの人が来場した。13日まで開催する。


●世界最小の二足歩行ロボット「ROBO-Q」など、おもちゃ系ロボがズラリ


 おもちゃ系ロボットの展示コーナーでもっとも人気が高かったのはタカラトミーの「ROBO-Q(ロボキュー)」。同社のミニカー「チョロQ」並の小ささで、体長は3.4cm、子どもの手のひらにも乗るサイズだ。付属のコントローラーを使って「ROBO-Q」を操作する。


 これだけだと単なるリモコンロボだが、「ROBO-Q」は人工知能(AI)を搭載しており、障害物を避けて歩けるのが特徴だ。まず専用リモコンの「AUTO」ボタンを押すと自律歩行モードに切り替わる。顔の左右に組み込まれている「障害物認識ユニット」で周りの状態を認知しながら、障害物を避けて歩いていく。


 ブースでは曲がりくねったレールの上を歩かせていたが、壁に当たることなく、また方向転換を間違えて逆走することもなく、ゴールまで歩ききることができた。「ROBO-Q」は09年春、3675円で発売する予定だという。

 子どもに人気だったのはエスケイパン・ブースの紙相撲ならぬロボット相撲のコーナー。使われているのはロボット工作キット「Gogic Player」で、これは購入したユーザーがロボットを組み立ててから遊ぶ、というもの。


 組み立てた「Gogic Player」は、黒いボディに四角いシンプルな顔をしている。外見だけではなく操作もシンプルで、テレビリモコンのようにボタンを押すだけで操作ができるコントローラーを採用。コントローラーは小さいので、子どもでも片手で操作できるようだ。ロボット相撲は親子対決や兄弟対決など、白熱した取り組みが行われた。


●少年の心をくすぐる恐竜型ロボットたち

 男の子たちが大好きな恐竜。ビジネスデザイン研究所の赤ちゃん恐竜ロボット「恐竜ロボットPLEO(プレオ)」も出展していた。抱き上げてあやすといびきをかいて寝る、と聞いたので、さっそく「PLEO」を抱き上げてみた。持ち上げてみるとずっしりと重い。重さは約1.6kgもあるという。

 しばらくあやしていたが、首を左右に振り、なかなか寝付かない。説明によると「育て方により寝付きのいいコ、悪いコというのがあります」とのこと。好みの性格を設定することができないので、愛情を持って育てないといけないらしい。

 抱っこした「PLEO」がなかなか寝付かないので、別の「PLEO」に餌をやることにした。こちらの「PLEO」はみんなに撫でてもらい、気持ちよくなったらしく、だいぶ眠そうな雰囲気。餌の葉っぱを与えると、くわえたままこっくり、こっくりと舟を漕ぎ出した。こんな風景、人間の子どもにもなかったかしら……。


 タカラトミーのブースに展示してある草食恐竜型のロボット「コタ ザ トリケラトプス」。10か所にセンサーを内蔵しており、背中やおでこ、角などに触れても反応するらしい。一見「PLEO」と同じように見えるが、違うのはそのサイズ。体長1.15mと大きく、さらに27kg以下の子どもであれば背中に乗ることができるらしい。まるで本物の恐竜のようだ。「コタ ザ トリケラトプス」は11月発売予定で、価格は5万2500円。


●意外と自己主張が激しいコミュニケーションロボ

 最後に、いつか私たちの生活の中に溶け込むかもしれないコミュニケーションロボットを見ていこう。まずは三菱重工のブースから。鮮やかなイエローのボディが目印の「wakamaru」だ。ちょっと垂れた目に、「マロ」風のまゆ毛をした愛嬌のある顔立ち。立ち姿も可愛いが、会話やお散歩、握手やダンスまで上手にこなし、なかなか芸達者だ。


 多くの来場客に囲まれた「wakamaru」は、「歌を歌って」のリクエストに「こんな人前で歌えない」とはじらったり、「(ボク)可愛いでしょ?」と自己アピールをしたり、幼稚園の子どものような反応を示した。

 また、神奈川工科大学のブースでは、老人介護用として開発した孫ロボット「ノワール」を展示。「ノワール」はちょっとぷっくりとした顔で、青い瞳がくりんとしている。「ノワール」も会話だけではなく、歌も歌って人を和ませてくれる。レパートリーは「しゃぼん玉」「めだかの学校」のほか、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」や「エヴァンゲリオン」の主題歌までとなかなか幅広い。


 あまりの可愛らしさにカメラを向けたら「ノワールを撮ってね」とVサイン。決めポーズは3パターンあるらしいので、会場に赴き、それぞれのポーズの「ノワール」と記念撮影をしてはどうだろうか。

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