nanoとtouchとGeniusが変える、新しい音楽の楽しみ方とは?(1/4)
●振ると楽しいiPod nano
厚さわずか6.2mmという極薄ボディで登場した第4世代のiPod nano。これだけの薄さを実現しながら、「さすがアップルのデザイン!」と唸らせられるのが、その仕上げの美しさだ。表面をぐるりと取り囲むアルミボディは、どこにも継ぎ目のないつくり。しかも、液晶ディスプレイを覆うガラス面も、このボディ曲面にぴたりと合わせたカーブを描く。アルミとガラスという異なる素材を用いているにも拘わらず、まったく段差などがない、完全に一体となったいわゆる「面位置(ツライチ)」という凝った仕上げが施されている。
液晶ディスプレイは曲面を描いてるのに、そこに表示される画面には曲がりや歪みが見られない。どの角度から見ても、完全にフラットな画面だ。対角2インチの320×240ピクセル、204dpiという高解像度で明るいこの液晶ディスプレイは、単に音楽プレーヤーとしてだけでなく、ビデオや写真などの映像コンテンツ、内蔵ゲームなどを楽しむことも十分に考慮されたものだという。新しいiPod nanoには加速度センサーが内蔵されていて、本体を横にすると、プレイリストがアルバムジャケットのCover Flowに切り替わり、ビデオや写真では映像が横位置表示になる。良くできているのは、縦型の本体を反時計回りに倒した場合だけでなく、時計回りに倒した場合でも、それに合わせて表示が切り替わる点である。つまり、左利きの人や左手で操作しているときに時計回りで横に倒しても、Cover Flowや横位置表示になる。
加速度センサーを利用した面白い機能としては、「シェイクしてシャッフル」がある。これは、曲を再生中にiPod nanoを一瞬強くシェイクすると、シャッフルされた曲の再生に変わる、というもの。ゆっくり振ったのでは、このシャッフルは起こらない。コツは、一瞬だけ強くiPod nanoをシェイクして止めること。持ち歩いている最中に勝手にシャッフルしてしまわないかとちょっと心配になったが、急激な加速度が加わらないと機能しないので、例えば、カバンの中で揺れたり、乗り物の振動を受けたりしただけでは、シャッフルしないという。ジョギング程度でも大丈夫そうだ。
ところで、スクエアデザインだった第3世代のiPod nanoから、なぜ第1・2世代のような縦型に戻ったのかというと、これは、「横長画面のビデオや写真をフル画面で見たい」というユーザーからの要望に応えたものだという。同時に、加速度センサーを利用した画面表示の切り替えや、「シェイクしてシャッフル」のような機能をよりいっそう体感できるのは、正方形よりも長方形のボディデザインのほうではないか、と考えられる。第4世代iPod nanoでは、加速度センサーの搭載がかなり重要なファクターになっていると言えるだろう。
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外部リンク
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