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経産省、iPodの過熱・損傷事故で注意喚起、対象は初代「nano」4モデル

2008/08/19 18:58

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 経済産業省は8月19日、アップルの携帯オーディオプレーヤー、初代「iPod nano」の一部で「過熱・焼損事故」が複数発生しているとして注意喚起情報を公表した。同省の「消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について」で明らかにしたもので、これまでに3件の事故が報告されている。アップルによると同様の原因による軽度のやけどが2件、それ以外の製品破損事故12件発生しているという。

 注意喚起の対象製品は同社が05年9月から06年9月までに販売した初代iPod nanoで、2GB・ホワイト(MA004J/A・販売台数70万8000台)、2GB・ブラック(MA099J/A、42万4000台)、4GB・ホワイト(MA005J/A・販売台数39万3000台)、4GB・ブラック(MA107J/A・販売台数28万7000台)の全4モデル。

 原因について米アップルでは、製造時にバッテリーセル内部に何らかの欠陥があり、充放電を繰り返すうちにバッテリー内部の損傷が拡大してショートしたのではないかと推定している。しかし、なぜバッテリーセルの内部欠陥が発生したか具体的な原因はまだ確定できていない。

 同省に報告されている3件の事故のうち1件は今年1月に同省が発表したもので、東京都で発生。4GB・ホワイトモデルMA005J/Aを充電中にバッテリー部分が過熱し畳がこげた。2件目は同省が3月に公表した事故で、同じく1月に神奈川で発生。2GのブラックモデルMA099J/Aを充電中、バッテリー部分が過熱し火花が上がった。今回新たに公表された3件目は東京都で発生。2GBのブラックモデルMA099J/Aを充電中に過熱し、製品の下においてあった紙がこげた、というものだった。

 事故が多発している事態を重く見た同省は、原因がまだ確定できていない速報段階ながら今回の注意喚起に 踏み切ったもの。報告されている3件とも製品の充電中に事故が発生しており、特に充電時に注意するよう促している。

 なおアップルでは、現在のところ対象製品の無償修理・交換などは行っておらず、同様の過熱・焼損事例が発生した後に修理を受け付けるとしている。

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