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3月までに100万台の接続を目指す――アクトビラのネットTV普及戦略とは?(2/2)

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2008/07/31 01:22

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●HD並みの映像配信を柱に利用を拡大、BDとは共存する

アクトビラが普及の起爆剤と期待するのが、ハイビジョン(HD)並みの画質で映像を配信する「アクトビラビデオ・フル」だ。「アクトビラビデオ」の新サービスとして開始した。


柱は2つ。1つはTSUTAYAが6月から提供しているハリウッド映画や海外ドラマなどの配信。もう1つがNHKが12月に提供を始めるVODサービス「NHKオンデマンド」の配信だ。NHKでは大河ドラマなどの配信を予定している。アクトビラでは、この2本柱で利用者拡大を見込む。現在、動画配信はストリーミング形式のみだが、08年度中にはダウンロード販売も計画している。

 ――「アクトビラビデオ・フル」の手応えは

「『アクトビラベーシック』だけの頃は、対応テレビをアクトビラに接続している人のうち、実際にサービスを利用する割合は10%だった。しかし『アクトビラビデオ・フル』を開始してから40%まで拡大した。非常に手応えを感じている。『アクトビラビデオ・フル』の利用者を分析すると、ヘビーユーザーが多く、リピート率も高い。そういう意味では事業のカギとなるサービスだ。ここにTSUTAYAとNHKが入ったことは大きい」

 ――今後、予定するダウンロード販売では、ブルーレイディスク(BD)ソフトとの競合も考えられるが

「高画質な映像をライブラリーとして持っていたい人はBDソフトを選ぶだろうし、テレビで気軽に映画などを楽しみたい人はアクトビラ・フルを利用するだろう。どちらかは消費者に選択してもらえればいい。我々としてはBDと共存したいと思っている」

●通信会社、量販店とタッグを組んで普及を加速

 ――消費者への認知度はまだ低いと思われるが、コンテンツ以外での普及施策は

 「アクトビラの利用にはブロードバンドが必要。だから、例えば、NTTなどの通信会社と連携して通信インフラは光ファイバー、コンテンツはアクトビラというような形で連携してお互いの拡販・普及を進めることができると思っている。さらに、量販店とも連携できると思う。量販店では店頭で光ファイバーの加入を受付けているし、アクトビラ対応のテレビも売っている。対応テレビは高性能な機種が多く、販売単価のアップが見込める。そのため、店員が商品を売るモチベーションも上がる。我々も量販店のテレビ売り場で薄型テレビの横にアクトビラのPOP(店頭販促)を置くなどしてアピールしていく」

 ――アクトビラが目指す方向性は

「狙っているのはネットテレビのポータル事業だ。ポータルは利便性が重要。テレビのリモコンボタンで操作できるアクトビラはどんな人でも使いやすい。今後は、エンターテインメントを中心に、この操作性を生かしたいろいろなサービスを追加していきたいと考えている。トップ画面などのユーザーインターフェイスも常に改善していくつもりだ」(BCN・米山淳)
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この記事に対するトラックバック: 1件
  • 「ネットテレビ」は日本が世界を主導!

    以下参照 「これまでのネットサービスは米国主導だった。テレビ向けネットサービスでは“日本から世界へ”という流れを作っていきたい」...

    虚心坦懐 - 2008-10-02 08:55:45

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