ページの先頭です。


入門機を超えた! 発売直前のデジ一眼、キヤノン「EOS Kiss X2」徹底試用(1/4)

2008/03/19 01:46

  • 印刷
  • RSS
  • ソーシャルブックマークへ投稿
    • Yahoo!ブックマークに登録
    • はてなブックマークへ登録
 多くの初心者ユーザーをデジタル一眼レフカメラの世界へと導き、根強い人気を誇っているキヤノン「EOS Kiss デジタルX」。その兄貴分とも言えるカメラが3月末に登場する。キヤノン「EOS Kiss X2」だ。正式発売前のベータ機(試作機)と、キットレンズ2本をお借りすることができたので、早速その試用リポートをお届けしよう。


●多彩な機能を搭載して、画素数では「EOS 40D」をも上回る

 「EOS Kiss X2」は、キヤノンが独自に開発した有効画素数約1220万画素のAPS?Cサイズ(22.2×14.8mm)のCMOSセンサーと、映像エンジン「DIGIC III」を搭載する。従来モデル「EOS Kiss デジタルX」は有効約1010万画素と「DIGIC II」なので、画素数、映像エンジンともにスペックアップしたことになる。しかも、上位機種である「EOS 40D」も有効画素数は約1010万画素なので、単純に撮像素子の画素数だけ比較すれば、中級機の「40D」すら超えていることになる。


 画素数と映像エンジン以外にも、ライブビュー機能、ファインダー、液晶モニタ、画像補正機能などが従来モデルから大きく進化している。なお、ネーミングから「デジタル」が消えたが、これについてキヤノンは「一眼レフカメラの世界では、すでにデジタルが当たり前の世界になっている」からと説明している。ちなみに、製品名の「X2」は「エックス・ツー」と読む。

●「EOS」らしいスタイリングながら、ボタン配置は特異なものに

 「EOS Kiss X2」の第一印象は、「EOS 40D」「EOS 5D」などの上位機に通じる、よりEOSシリーズらしいスタイリングになったということ。ペンタ部分をはじめ、ボディ全体に丸みが強調され、グリップ部分も大きくなった。それでも、従来機「EOS Kiss デジタルX」と比べるとボディの厚み(奥行き)は約3mm薄くなっており、重量も35gほど軽い。バッテリーが従来のものより小型化されたことも関係しているようだ。手にとってみると、なるほどその軽さが実感できる。


 カメラ背面を見ると、液晶モニタが2.5型から3型へと大型化された関係で、ボタン類の配置も大きく変わっている。特に従来機で液晶モニタの左側にあったボタン類があちこちに移動しており、「Kiss X2」では、1つのボタンが複数の機能を受け持つ度合いが高まっている。十字キーのボタン項目もかなり入れ替わっているので、従来モデルからの乗り換えだと操作にとまどうかもしれない。一方、「40D」などで採用されているマルチコントローラーやサブ電子ダイヤルもないので、上位機種とも操作が異なる。この点には、最後まで悩まされた。

●ライブビューで上位機にもないコントラストAFを搭載

 ファインダー倍率も0.8倍から約0.87倍に高まり、ファインダー像が大きく見えるようになった。明るさもアップしているので、自然な感じでかなり見やすくなっている。また、ファインダー像の消失時間も従来より短縮されているという。ファインダーを覗きながら撮影するデジタル一眼レフカメラの場合、ファインダーの見やすさは、写真を撮るときの気持ち良さにも影響するように思う。その点「Kiss X2」は、撮っていて気持ちのいいカメラだ。

PR


ページトップへ

家電の売れ筋ランキング・製品比較サイト|BCNランキング