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5万円切るモバイル端末「Eee PC」はどれだけ「使える」のか実際に試した(1/2)

2008/02/20 00:20

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 ASUSTeK Computer(ASUS)が1月25日に発売したモバイルインターネットデバイス「Eee PC 4G-X(Eee PC)」が話題を集めている。いつでも持ち歩ける小さなきょう体ながら5万円を切るというお手頃価格が最大の魅力。その実力やいかに? ということで、インターネット接続に重点を置いた小さなマシンを試用して、搭載機能やスペック、使い勝手を検証した。

●小さくて軽い……のに安い! 果たしてその操作性は?

 「Eee PC」を見て、誰もが驚くのはそのコストパフォーマンスの高さだろう。これまで小さくて軽いマシンはいくつかあった。しかし、サイズが幅225×奥行き164×高さ22-37mm、重量はバッテリーを装着しても1kgを切る920gというスペックで、5万円を切る価格というのは未体験ゾーンだ。このマシンはどれほどの実力を備えているのだろうか?


 きょう体が小さくなればなるほど、必然的にディスプレイやキーボードは小さくなり、ドライブ容量も節約せざるを得ない。まずはそのあたりからチェックしてみよう。

 キーボードには「84キー日本語キーボード」を採用。最初はやはり、キー1つひとつの大きさが小さく、打ちづらい印象を受けた。しかし、30分ほど使用してみると、慣れのためかその違和感はほとんどなくなった。OSはWindows XPを搭載しているので、通常のPCユーザーであれば、極端に使いにくいと感じることはなさそうだ。

 ディスプレイは7型ワイド。12.1型ワイド程度が定番のモバイルノートPCと比べると、やはり表示領域の小ささは否めない。また、メインの記憶デバイスにフラッシュメモリを使ったSSD(Solid State Drive)を搭載しているのも大きな特徴。HDD搭載のノートPCと比較してみると、データの読み込みはかなり早い印象を受けた。



 しかし、総容量4GBなので新たなアプリケーションをインストールしたり、データを溜め込んだりするには容量が少ない。たくさんのデータを扱いたいなら、必要最低限のアプリケーションに絞ってインストールするとか、大容量のSDHCカードを装着して、ストレージ代わりに利用するなどのひと工夫が必要だ。

●外に持ち出してこそわかる「Eee PC」の真価

 PCとして見てしまうとスペックに物足りなさを感じてしまうが、モバイル端末としての真価は外に持ち出してみないとわからない。そこで、実際にカバンに入れて持ち出してみた。

 最初に気づくのはコンパクトさ、軽さはもちろんのこと、持ち運ぶ際の安心感。記憶デバイスに衝撃などに強いSSDを採用していると考えるだけで、かなり気軽に携帯できる。さらに、公衆無線LANスポットに腰を落ち着けて本体を操作していると、屋外でできることの多さにも驚かされる。Webサイト閲覧やメールの送受信はもちろんのこと、本体に内蔵された30万画素のWebカメラとマイクを使えば、外出先でもテレビ電話まで楽しめてしまう。


 また、ブログの更新にも非常に便利。SDHCメモリカード、SDメモリカード、MMCに対応したカードリーダーを装備しているので、デジカメや携帯電話などで撮影した写真を、撮ったその場で取り込んですぐにブログにアップすることが可能だ。リアルタイムで旅行の風景をアップしていけば、旅の楽しみも広がるだろう。


 「Eee PC」は外に持ち出したとたん、幅広く使えるエンターテイメント端末としての真価を発揮する。これが、ノートPCと一線を画した「モバイルインターネットデバイス」と呼ばれる理由だろう。

●「Wi-fine」で無料インターネット接続

 外出先でのインターネットを楽しむためには、公衆無線LANサービスに契約したほうがいい。「Eee PC」ユーザーにオススメのサービス「Wi-fine」を紹介しておこう。


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