ソニーが07年11月に発売した「α700」は、デジタル一眼レフカメラ「α」シリーズの中核を担う待望の新機種だ。同社が06年7月、「α100」で市場に参入して1年あまり、満を持して発売された中級モデルに注目が集まっている。そこで、評判のカールツァイスの交換レンズ「Planar T* 85mm F1.4 ZA」とともに、「α700」をお借りして使ってみた。その試用感リポートをお届けしよう。
●深みがあるのにクリアでヌケがいい、素直な色と操作性
「α700」のボディを手にとって、まず「おやっ?」と思うのは、「α100」ではカメラ上部の左右に1つずつ、計2つあったダイヤルが、左手側のモードダイヤル1つのみになったこと。また、背面のボタン類の配置などは、コニカミノルタの「α-7 Digital」を踏襲してはいるが、ボディ全体のフォルムはスクエア感が強調されている。そして、「α」のロゴやレンズマウント部に配色されたオレンジ色が、よりいっそう印象的なデザインになった。
手にした限りでは、やや大ぶりなボディで、キヤノンやニコンの中級機にはあるカメラ上部の液晶表示がないため「操作しにくいのではないか」というのが第一印象だった。しかし、いざ使い始めてみると意外に素直なカメラで使いやすいことがわかった。例えば背面液晶モニタの「クイックナビゲーション」と、適度な間隔で配置されたボタン類との操作感が非常にバランスがとれている。おかげでリズムを崩すことなく、素早く設定を変えながら撮影を続けることができた。コニカミノルタの資産とソニーの先進性がうまく融合し始めた表れ、と見ることもできそうだ。
「α700」が搭載する撮像素子は、有効画素数1224万画素のCMOSセンサー「Exmor(エクスモア)」。一般的に映像信号は、センサーが受光するとセンサーチップからアナログ信号のまま出力され、それが別のチップ、または画像処理エンジンでAD変換(アナログからデジタルへ変換)されてから、デジタル信号として画像処理される。一方、ソニーが独自に開発した「Exmor」は、受光後にセンサーチップ内部でこのAD変換を行い、デジタル信号として出力する仕組みになっている。アナログ信号のままの部分が極めて短いため、モアレや偽色などのノイズが少ない、高精細でクリアな画質が得られるのだという。
実際に撮影した画像を見てみると、確かにとてもクリアで、余計な色のりのない自然な色合いに感じられた。これは、画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」の効果もあるのかもしれないが、しっかりと深みのある色を表現しながらも、ヌケが良く、透明感が高い。
他のデジタル一眼レフカメラであれば、例えばキヤノン色やニコンD2Xカラーといったような、メーカーや機種が描き出す色とでもいうべきものがあるが、「α700」の場合は、被写体によりそった素直な発色をする、とでもいえばいいだろうか。風景撮影などでは、ややもの足りなく感じるかもしれないが、ポートレート、とりわけ女性の肌の描写ではかなり期待できそうだ。
●「Dレンジオプティマイザー」は使い方に注意が必要かも
「α」シリーズでとくに注目の機能といえば、やはり「Dレンジオプティマイザー機能」だろう。これは、明暗差が大きいシーンで、被写体が黒くつぶれたり、背景が白く飛んでしまったりした場合に、最適な露出と階調表現に自動補正してくれる機能だ。ニコンの「アクティブD-ライティング」や、キヤノンの「高輝度側・階調優先機能」などとも近い自動補正機能である。

●深みがあるのにクリアでヌケがいい、素直な色と操作性
「α700」のボディを手にとって、まず「おやっ?」と思うのは、「α100」ではカメラ上部の左右に1つずつ、計2つあったダイヤルが、左手側のモードダイヤル1つのみになったこと。また、背面のボタン類の配置などは、コニカミノルタの「α-7 Digital」を踏襲してはいるが、ボディ全体のフォルムはスクエア感が強調されている。そして、「α」のロゴやレンズマウント部に配色されたオレンジ色が、よりいっそう印象的なデザインになった。

手にした限りでは、やや大ぶりなボディで、キヤノンやニコンの中級機にはあるカメラ上部の液晶表示がないため「操作しにくいのではないか」というのが第一印象だった。しかし、いざ使い始めてみると意外に素直なカメラで使いやすいことがわかった。例えば背面液晶モニタの「クイックナビゲーション」と、適度な間隔で配置されたボタン類との操作感が非常にバランスがとれている。おかげでリズムを崩すことなく、素早く設定を変えながら撮影を続けることができた。コニカミノルタの資産とソニーの先進性がうまく融合し始めた表れ、と見ることもできそうだ。
「α700」が搭載する撮像素子は、有効画素数1224万画素のCMOSセンサー「Exmor(エクスモア)」。一般的に映像信号は、センサーが受光するとセンサーチップからアナログ信号のまま出力され、それが別のチップ、または画像処理エンジンでAD変換(アナログからデジタルへ変換)されてから、デジタル信号として画像処理される。一方、ソニーが独自に開発した「Exmor」は、受光後にセンサーチップ内部でこのAD変換を行い、デジタル信号として出力する仕組みになっている。アナログ信号のままの部分が極めて短いため、モアレや偽色などのノイズが少ない、高精細でクリアな画質が得られるのだという。
実際に撮影した画像を見てみると、確かにとてもクリアで、余計な色のりのない自然な色合いに感じられた。これは、画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」の効果もあるのかもしれないが、しっかりと深みのある色を表現しながらも、ヌケが良く、透明感が高い。

他のデジタル一眼レフカメラであれば、例えばキヤノン色やニコンD2Xカラーといったような、メーカーや機種が描き出す色とでもいうべきものがあるが、「α700」の場合は、被写体によりそった素直な発色をする、とでもいえばいいだろうか。風景撮影などでは、ややもの足りなく感じるかもしれないが、ポートレート、とりわけ女性の肌の描写ではかなり期待できそうだ。
●「Dレンジオプティマイザー」は使い方に注意が必要かも
「α」シリーズでとくに注目の機能といえば、やはり「Dレンジオプティマイザー機能」だろう。これは、明暗差が大きいシーンで、被写体が黒くつぶれたり、背景が白く飛んでしまったりした場合に、最適な露出と階調表現に自動補正してくれる機能だ。ニコンの「アクティブD-ライティング」や、キヤノンの「高輝度側・階調優先機能」などとも近い自動補正機能である。
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外部リンク
- [Sony][α700]今のところ買う予定なし。
α700を買うとすれば・・、α7Dがいきなりぶっ壊れて、レンズとか買い揃える(他メーカーの)金がねーヨ! 明日、撮影会だヨ!どうすんだヨ! って時くらいかな・・。 つまり、α700を買う予定を立てるくらいなら、他のメーカーのカメラ買う。 使いやすさとクリアな画質が魅
thinking now... - 2008-01-17 20:48:02











