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低価格か次世代か……人気が大きく二分するHDD-DVDレコーダー(1/2)

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2008/01/10 15:00

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 内蔵HDDにも次世代DVDにもデジタル放送のハイビジョン映像を録画できる「次世代DVD対応レコーダー」がいよいよ動き出した。07年10月まで1ケタ台にとどまっていた次世代DVD対応機の構成比は、11-12月は全体の2割前後を占めるほどに拡大している。残りの8割は従来DVD対応機だが、HDD容量の少ないエントリーモデルが中心。ここにきて「低価格」と「次世代」の2つの流れが明確になってきた。「BCNランキング」をもとに、最新動向をまとめた。

●ランキング上位は松下とシャープが独占、低価格機が人気の傾向は変わらず

 12月に販売された薄型テレビでは、地上デジタル放送(地デジ)対応モデルが97.2%とほとんどを占めており、HDD-DVDレコーダーも、地デジチューナー搭載率は9割を超えている。店頭では地デジ対応モデルへの入れ替えは完了したと見ていいだろう。そこで今回は、地デジチューナー搭載モデルに絞り、売れ筋を集計した。

 07年12月のHDD-DVDレコーダー機種別販売台数シェア1位は、松下の「DMR-XP11」が獲得。5月発売のやや古い機種だが、実勢価格5万円台前半と手頃な価格で人気を集めた。店舗によっては5万円以下で販売しているところもあった。シェアは12%。2位には、シャープの9月発売の「DV-AC72」が1位と0.5ポイント差で入った。1位、2位はともに、HDD容量250GBのエントリーモデル。上位機種とは違い、デジタル放送の2番組同時録画はできないが、頻繁に録画しない層や買い増しユーザーには十分と受け取られているようだ。


 3位は松下の「DMR-XW100-K」、4位はシャープの「DV-ACW72」、5位は松下の「DMR-XW300-K」、6位はシャープの「DV-ACW75」、7位はシャープのVHS一体型「DV-ACV52」が獲得。ここまではすべて従来DVD対応モデルが占め、松下とシャープで上位を独占している。3位から6位まではいずれもデジタル放送の2番組同時録画に対応し、HDD容量は5位・6位のみ500GB、その他は250GB。同一メーカーの場合、基本的に価格はHDD容量によって異なり、同じ場合はデジタル放送の2番組同時録画対応モデルの方が高い。

●ソニーのBDレコーダー「BDZ-T70」が次世代DVD対応機で唯一トップ10入り

 次世代DVD対応モデルでは、ソニーのBlu-ray Disc(BD)レコーダー「BDZ-T70」が8位で唯一トップ10入りを果たした。シェアは4.4%。1位、2位クラスのモデルとはシェアに差があるが、5位あたりのモデルと比べるとその差はほとんどない状態だ。11-20位までを見ると、ソニーの「BDZ-T50」が11位、「BDZ-X90」「BDZ-L90」が16・17位、松下の「DMR-BW700」「DMR-BW800」が15位・19位と、次世代DVD対応モデルが目立ち始める。


 これまでの一般的なデジタルチューナー内蔵レコーダーは、デジタル放送のハイビジョン番組をそのままの画質(HD画質)でHDDには録画できても、DVDには画質を落とさなければ保存できなかった。しかし次世代DVD対応モデルでは、次世代のメディアにもハイビジョンで残せる、というのが最大の特徴だ。

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