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新デジ一眼D300の実力は? 発売直前の評価機を徹底的に試した(1/4)

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2007/10/19 03:15

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 ニコンは8月23日、2つのデジタル一眼レフ「D3」「D300」を発表した。いずれもファンの熱い注目を集める、ニコンの新しいフラッグシップモデルだ。11月の発売を今や遅しと待ち焦がれているニコンユーザーは少なくないだろう。しかしそれぞれどんなカメラなのか、依然として情報は少ない。そこで、一般ユーザー向けのフラッグシップモデルD300について、発売前の評価機を徹底的に使ってその印象をまとめた。

●D300はD2Xs後継機? D200から買い替える必要は?

 今回試用したD300は評価機のため、実際に販売される製品とは異なる。さらに、大変残念ながら撮影した画像についてもまだ公開することはできない。しかしその画質については十分満足できるもであったことをまずお伝えしておきたい。それでは、実際に使ってみた感想をお届けしよう。なおレポートの最後には、D300とD200の高速撮影モードでのシャッター音を収録した動画も掲載した。


 ニコンがついに採用した35mmフルサイズ相当のCMOSを搭載する「D3」も非常に気になる存在。しかしボディ単体で50万円を超える価格ともなると、おいそれと手が出せるものではないだろう。まさにプロフェッショナル御用達のカメラだ。


 一方の「D300」は、ニコンが以前から採用し続けてきたDXフォーマット(APS-Cサイズ相当)のCMOSを搭載し、実勢価格は20万円台前半の見込み。ニコンのD80やD200、あるいは他社の中級機からの買い替えを考える場合、まず候補に挙がるのはD300のほうではないだろうか。



 ニコンでは、D3とD300をそれぞれのフォーマットにおけるフラッグシップ機として位置づけている。現在、DXフォーマットのフラッグシップ機は「D2Xs」(とD2Hs)なのだが、これを継承するのがD300になるというわけだ。しかし、その製品名、そしてボディデザインから、D300をD200の後継機として見ている方も多いと思う。実は筆者もそうだった。「D200を持っていれば、D300はいらないでしょ」と。だが、実際に試用してみて、これが大きな間違いであることを思い知らされた。似てはいても、D300は、D200とはまったく別格のカメラだったのである。


●ボタン類の配置が変わってとまどったが、慣れれば問題なし


 D300の操作系は、D200とD80のいいとこ取り+D3と共通の新機能、といった感じだ。ボタン類の配置もD200に準じるが、D200でオートブラケティングボタンだったところが、再生ボタンに変わっている。オートブラケティングの設定は、初期状態ではカメラ前面のファンクションボタンとメインおよびサブコマンドダイヤルで行う方法に変更された。最初はとまどうが、一度設定してしまえば頻繁に操作するものでもないので、これはこれでありだろう。むしろ、再生ボタンと削除ボタンが横に並んだことで、再生→不要な画像は削除、という動作が素早く行えるようになった。



 D80の便利さを取り込んでいるのが、D300の拡大ボタンと縮小ボタンだ。D200では、再生時にボタンを押して拡大モードにし、さらに別のボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すことで、拡大表示の倍率を変えるという操作だった。それがD300では、拡大ボタンを押すだけですぐに拡大表示になり、あとは拡大ボタンを押すごとに倍率がアップする、とD80と同じ操作方法に変更になっている。ボタンを押すだけで拡大、縮小ができるのは非常に便利だ。

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