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NTT都市開発など、サツマイモ栽培で夏を涼しくする実験成功、イモの収穫も

2006/10/30 18:00

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 NTT都市開発(三田清代表取締役社長)とNTTファシリティーズ(森勇代表取締役社長)は10月30日、サツマイモをビルの屋上で栽培することでヒートアイランド現象を緩和する実証実験を行ってきたが、このほど結果をまとめた。それによると、サツマイモの蒸散作用により太陽からの正味エネルギー約80%を吸収するなど、高い効果があることが確認できたという。

 アーバンネット三田ビルの屋上で「サツマイモ緑化区」と、緑化していない「無処理区」とを設置。比較実験を行ったところ、サツマイモ緑化区は、今年の日照時間が平年に比べ7割程度と低く、サツマイモの生育が遅れたにもかかわらず、太陽からの正味エネルギーの約80%がサツマイモの蒸散作用により吸収されていることがわかった。

 また、無処理区の屋根表面温度は最高55度となったのに比べ、サツマイモ緑化区は最高28度にとどまり、最大温度差が27度と高いヒートアイランド緩和効果が確認された。

 さらに、芋の収穫用に設置したプランターを試し掘りしたところ、1プランターあたり約5kgの収穫があり、100m2の緑化で約100kgの収穫を見込めることもわかった。

 NTTファシリティーズではシステムの改良やコストダウンをすすめながらヒートアイランド対策に有効なソリューションの一つとして開発。他の対策と合わせて提供していく予定。

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