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アスキー、「月刊アスキー」がパソコンから「卒業」、ビジネス誌へ転身

2006/07/19 20:24

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 アスキー(佐藤辰男代表取締役社長)が発行する1977年創刊の雑誌「月刊アスキー」が、通算350号目の2006年8月号を最後に「パーソナルコンピュータ総合誌」の看板を下ろした。10月に「ITがあたりまえの時代の、あたりまえでないビジネス誌」を目指しリニューアルする。

 アスキー(佐藤辰男代表取締役社長)が発行する1977年創刊の雑誌「月刊アスキー」が、通算350号目の2006年8月号を最後に「パーソナルコンピュータ総合誌」の看板を下ろした。10月に「ITがあたりまえの時代の、あたりまえでないビジネス誌」を目指しリニューアルする。

 パソコン雑誌としての最終号は「完全保存版パソコン30周年」と題し、全編同誌とパソコンの30年の歴史を振り返る構成。巻頭特集「伝説のパーソナルコンピュータ100+」では、1976年にNECが発売したパソコンの祖ともいえる「TK-80」を筆頭に117台の「歴史をつくったマシン」を紹介。また「月刊ASCIIの記事で見るパソコンの30年」では、ショーレポートやベンチマークテストといった人気コーナーを通じて350号の歴史を振り返る。また、「持ち運べるコンピュータの登場」「ウィンドウシステムとWindows 95」「コンピュータネットワーク」などパソコンの時代を象徴する動きを「事件」としてとらえ「パソコン業界 あの事件を追え」と題した企画も掲載している。

 付録は「パソコン30周年記念特別号 DVD-ROM」。2005年以降の特集がすべて入った「特集まる読みPDF」、24年分の1万を超えるニュース記事が読める「ASCII Express ARCHIVES」、「アップル社取材ビデオ お蔵出し!」などを収録する。2006年8月号の価格は1280円。

 ある業界関係者は、「日本のパソコン文化をリードしてきた象徴的な雑誌が、パソコンから身を引くのはとてもさびしい。近頃だいぶ薄くなってきていたので心配はしていたが……。また独自の路線を打ち立てて新たなフィールドを切り拓いて欲しい。最終号は貴重な資料として永久保存する」と、転身を惜しみつつエールを送った。

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