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受賞校・個人

「BCN ITジュニア賞」は2006年に創設され、毎年「ITを学ぶ若者=ITジュニア」を表彰しています。「BCN ITジュニア賞」の表彰式は、「BCN AWARD」の表彰式と同時に開催し、今年で8回目を数えました。企業トップの皆様からの激励により、ITに取り組む情熱の炎が受け継がれることを期待し、全国で開催されているIT系コンテストで優秀な成績を収めた各受賞者・受賞チームを表彰式にて表彰しています。

選出にあたっては、ITを学ぶ若者=「ITジュニア」の育成活動を支援するNPO法人ITジュニア育成交流協会が各コンテストの取材等を通じ、優秀な成績を収めた個人・チームをBCNに推薦しています。受賞者・受賞チームは、2012年に開催された「高校生ものづくりコンテスト全国大会(ものコン)」、「全国高校生プログラミングコンテスト(高校プロコン)」、「U-20プログラミング・コンテスト(U-20プロコン)」、「全国高等専門学校プログラミングコンテスト(高専プロコン)」で優秀な成績を収めています。

2013年は、5チーム・4個人の計24名が受賞。表彰式当日は、受賞者20名が登壇し、ITジュニア育成交流協会の協賛企業の代表者が壇上にて賞状とトロフィーを授与しました。また、懇親会では、アイ・オー・データ機器、サンワサプライ、トレンドマイクロ、バッファロー、BCNから豪華な副賞が受賞者全員に授与されました。

BCN ITジュニア賞 2013 受賞者(2013年1月18日表彰式開催:大手町サンケイプラザ)

各受賞者・チームの詳細な作品紹介記事はこちらでご覧になれます。

国立弓削商船高等専門学校
「healTeeth ―歯みがきで磨く明るい未来―」制作チーム
国立弓削商船高等専門学校 「healTeeth ―歯みがきで磨く明るい未来―」制作チーム
左から)バッファローの斉木邦明社長、岩本華代子さん、山形真名美さん、奥田紗千さん(情報工学科5年)、BCNの奥田喜久男社長
作品名:healTeeth —歯みがきで輝く未来—
「healTeeth ―歯みがきで磨く明るい未来―」制作チームは、女性3名からなる。歯みがきの大切さを子どもから年配の方まで伝え、歯みがき支援、健康管理を目的としたシステムを開発し、課題部門の最優秀賞を受賞した。弓削商船高専は、今回で9回目の受賞で高専プロコンの常連校だ。

全国高等専門学校 第23回プログラミングコンテスト
課題部門 最優秀賞(文部科学大臣賞)

国立香川高等専門学校 詫間キャンパス
「Top Balancer」制作チーム
国立香川高等専門学校 詫間キャンパス Top Balancer」制作チーム
左から)アドビ システムズの佐野守計チャネルセールス統括本部 統括本部長、大矢慎之介さん、向山虹祐さん、柾拓也さん、HENG SIVEHONGさん(情報工学科4年)、西川翼(3年)、シュナイダーエレクトリックのアルノ モンディ副社長
作品名:Top Balancer
市販のバランスディスクを活用し、楽しくバランストレーニングができる支援システム「Top Balancer」で、高専プロコン自由部門の最優秀賞を受賞した。詫間キャンパスは高専プロコン自由部門の常連校で、今回で4回目の受賞。前回は予選落ちだったが、今年は見事に復活をアピールした。

全国高等専門学校 第23回プログラミングコンテスト
自由部門 最優秀賞(文部科学大臣賞))

国立宇部工業高等専門学校
「常盤は賽を振らない」制作チーム
国立宇部工業高等専門学校 「常盤は賽を振らない」制作チーム
左から)ITジュニア育成交流協会・真木明理事、石田竹至さん(制御情報工学科5年)、大濵勇平さん(4年)、金子昂稔さん(2年)、さくらインターネットの田中邦裕社長
作品名:常盤は賽を振らない
高専プロコンの競技部門を制したのは、前大会で惜しくも準優勝だった宇部高専。競技の内容は、プログラムを使って、サイコロの山から、大中小3種類のサイコロの個数をできるだけスピーディに正確に数えるというもので、ルールに従って画像処理技術と推定精度を競った。

全国高等専門学校 第23回プログラミングコンテスト
競技部門 優勝(文部科学大臣賞)

長野県松本工業高等学校
越野達也さん
長野県松本工業高等学校 越野達也さん
左から)越野達也さん(電子工業科3年)、シー・シー・ダブルの金成葉子社長
「高校生ものづくりコンテスト全国大会」は、「ものづくり甲子園」の愛称でも知られ、ものづくりに関する技術力を7つの部門で競う。越野さんは、電子回路の設計やプログラム、組立てから検証に至る実技まで総合的に評価される「電子回路組立部門」の優勝者。松本工業はこの部門での常連校として有名だ。

第12回高校生ものづくりコンテスト全国大会
電子回路組立部門・優勝(厚生労働大臣賞)

北海道室蘭工業高等学校
石橋俊文さん
北海道室蘭工業高等学校 石橋俊文さん
左から)石橋俊文さん(情報技術科2年)、キューアンドエーの金川裕一社長
「全国高校生プログラミングコンテスト(高校プロコン)」は、国内で最も歴史あるIT系プログラミングコンテストの一つで、全国の工業高等学校に所属する情報技術系の学科の生徒たちが主に参加している。石橋さんは、初参加ながらたった一人でプログラムを開発し、優勝を飾った。

第33回全国高校生プログラミングコンテスト
競技課題CHaser2012 優勝

岡山県立岡山大安寺高等学校
怒田晟也さん
岡山県立岡山大安寺高等学校 怒田晟也さん
左から)怒田晟也さん(普通科3年)、トレンドマイクロの大三川彰彦取締役副社長 日本地域担当
作品名:Homu
Homu(ホム)は、ファイルへのアクセスの制限を行うセキュリティ機構。怒田さんは情報技術を専門に学ぶ学校ではなく、普通高校に通っているが、プログラミングに関しては、すでに5年の経験がある。誰かに作品を見てもらいたかったという理由から応募し、経済産業大臣賞受賞を受賞した。制作期間は約3か月。

第33回U-20プログラミング・コンテスト
個人部門 経済産業大臣賞

千葉県立千葉商業高等学校
「HTML Creation Tool」制作チーム
千葉県立千葉商業高等学校 「HTML Creation Tool」制作チーム
左から)オービックビジネスコンサルタントの和田成史社長、足立恭介さん、上田祥仁さん、小杉祥樹さん(情報システム科3年)、アイ・オー・データ機器の加藤光兼部長
作品名:HTML Creation Tool
HTMLファイルをHTML5で作成するためのプログラムで、HTMLエディタが主な機能。HTMLファイルの作成から実行まで、このプログラムでできる。「HTML Creation Tool」を制作した3人は、情報処理部の3年生。メンバーのプログラミング歴は2年程度だが、インターネットや本を参考にして約半年で完成させた。

第33回U-20プログラミング・コンテスト
団体部門 経済産業大臣賞

宮城県工業高等学校
落とし物お知らせサービス「あったよ!」制作チーム
宮城県工業高等学校 落とし物お知らせサービス「あったよ!」制作チーム
左から)クオリティの飯島邦夫常務取締役、佐々木康汰さん(電気科2年)、淵上拓也さん(情報技術科3年)、加藤弘祐さん(2年)、エレコムの葉田順治社長
作品名:あったよ!
落とし物お知らせサービス「あったよ!」は、スマートフォンを使った落し物に関する情報提供アプリケーションソフト。情報研究部のメンバー3人が開発した。宮城県工業は前回のU-20プロコン個人部門で経済産業大臣賞を受賞し、2年連続で受賞している。また、高校プロコンでは三連覇という記録をもつ強豪校だ。

第33回U-20プログラミング・コンテスト
団体部門 経済産業大臣賞

栃木県立宇都宮東高等学校
鑓水大和さん
栃木県立宇都宮東高等学校 鑓水大和さん
(表彰式欠席のため、写真は取材時のもの)
作品名:USB Lock
「USB Lock」は、USBメモリなどのリムーバブルメディアの中身を、簡単な手順で保護し、様々な認証方法でロック/アンロックすることができるソフトウェアだ。鑓水さんは、独学で得たプログラミングに関する知識をもとに、このソフトウェアを制作。制作期間はたったの4日間で、夏休みに受験勉強の合間に制作した。

第33回U-20プログラミング・コンテスト
個人部門 経済産業大臣賞